衝動的に何かを書きたくなりました
こんばんは、最近体調崩してうなってたんですけど治りかけた側からお腹壊してエンドレス戦争状態、トイレと俺はマブダチ。そんな日々を送っておりますアケディアです。皆様におかれましてはどのような日々を送っていらっしゃるでしょうか。
今回はちょっといろんな話をしたいと思います。具体的には以下の3本。
- #コンパスひなた杯
- 最近感動したもの
- お勧めしたい本
#コンパスひなた杯
めっちゃ語りたい欲あったんで書かせてくださいお願いします。正直このネタ何度もMirrativでやったやん!とかは言わないで(´;ω;`)アーカイブを顔面公開事故で非公開にせざるを得なかったんです…それだけ嬉しかったってことなので!
てことでVtuberの猫宮ひなたさん主催の大会に先週参加してきました。メンバーは仲のいい友人たちのましゅさん、やとくんと出ました(名前だし許可もらってないので後で怒られるかもしれない…すまない許して)。
始まりはこのメンバーで大会出たいねーのましゅさんの一言から自分がひなた杯見つけて、よっしゃ出ようぜってなったことです。大会、わくわくする響きですよね。結構好きです。まぁ自分の力不足で毎回負けるんですけど、楽しく遊べるならいいなって思いながら今回もエントリーしました。
その時チーム名を決めるのですが、まぁ、なんやかんやあって「SM執事」になりました。おのれその場のノリ…決めてるときは楽しかったです。
まぁ、こんな感じで2,3回戦まで進めれば上々…とか思ってたら気が付いたらベスト4。おったまげって感じでしたね。味方が強かったのと自分のPSが上振れたのが勝因。
結局ベスト4止まりでしたが、それでも自分にとっては初の大舞台、嬉しかったです。あの二人とだったからこその戦績かなって。またこのメンバーで他の大会も出てみたいなと思いました。イラストも戴けて感無量ですね。本当にありがとうございました。
こういうのほとんど描いてもらった事ないからめちゃくちゃ感動してる!!
— アケディア (@Akedia0315) 2020年5月17日
みんな見て!!!
りんねさん本当にありがとう!!!! https://t.co/2Ga6U90Lbl
三角木馬のましゅ
— ましゅ♂ (@marshu0303) 2020年5月16日
ドS主人のやと
ドM執事のディア pic.twitter.com/XIHkl6u4rv
でも、一つだけ後悔を挙げるなら。この大会ベスト4からは配信されるんですけど。
SM執事の名で配信載ってもうたぁぁぁぁ!!名前ちゃんと決めておけばよかったですね。
ちなみに、自分たちには主催者からZONeを1ケースずつもらえるらしいです。次のネタはZONeの飲みレポにします(嘘です)。
最近感動したもの
「感動したもの」を紹介する、という題をつけたわけなのですが、まぁ最近自分の中で生まれたちょこっとしたものです。
始まりは作業の片手間にdiscordでとあるプレイリストを流してた時です。ふと手を止めたときにYOASOBIさんの「夜に駆ける」が流れてたんですよ。いい曲だなって思いながら聴いてたんですけど、その時この曲にはもとになった小説があるという話を思い出しまして、ちょうど作業にも疲れてたところなので読もうかなと思い至ったんですよ。作品名が「タナトスの誘惑」、あと「夜に溶ける」。
いや、もう完全に沼にハマりましたね。あの疾走感のある歌にはこんな意図があったのか!ととても驚きましだね。自分の中に最初あった解釈は全然違うもので、予想斜め上をいかれたので衝撃を受けました。
その後、流れるようにYOASOBIさんの他の曲「あの夜をなぞって」「ハルジオン」の元小説も検索して読み耽りました。作品名は「夢の雫と星の花」、「それでも、ハッピーエンド」。前者は尊い成分をくれ、後者は足掻くための活力をくれるような作品でした。
ネタバレは避ける主義なので感想だけ書きました(短編なので迂闊に書けない…)。興味がわいたら是非読んでみてください。んでもって本当は語りたいので読み終えたら連絡ください、語り合いましょう笑
お勧めする本
最後のお題ですが、自分が好きな本の紹介をしようかなと思います。
なんでそういうことになったの?って話なんですが、自分の好きなものを共有したい欲が突然出て来まして。これが書きたくてこの記事書いてるみたいなもんですからね。そんなわけで今回は2冊ほど紹介できればなと思います。
まず1冊目!今月新刊がでた安里アサト先生の「86-エイティシックス-」。数年前に1巻を手に取って読んだとき、とても衝撃を受けた作品でした。
物語の舞台となる共和国は隣国である帝国の無人兵器「レギオン」による侵略を受けており、これに対抗するため同型の無人機を開発、犠牲者0の戦場を作り出し撃退する、そんな日々が続いている、それがこの世界観です。あれ、無人機の話ですか?となるわけですが、この作品を勧めようと思った訳は以下に引用した文章にすべて込められています。
豚に人権を与えぬことを、非道と謗られた国家はない。
故に、
言葉の違う誰かを、色の違う誰かを、祖先の違う誰かを人の形の豚と定義したならば、その者達への抑圧も迫害も虐殺も、人倫を損なう非道ではない。*1
そう、この世界観を信じているのは共和国全85区に住む国民のみです。共和国85区画外、そこには存在しない86区が存在し、「人の形の豚」と定義された「エイティシックス」の少年少女たちがレギオンと戦い続けていました。その監視役として85区内にある管制塔から見ているだけの少女が彼らと交わるとき、物語は始まります。
人はここまで残酷になれるのか、そうまでして戦う彼らの意味とは、それを踏まえ指揮官の少女は何を想うのか。人の醜く、そして尊い一面を見せてくれ、「有人式無人機」を駆る彼らが舞う鋼と銃声飛び交う戦場にひとときの間連れて行ってくれる傑作、是非読んでみてください。今年アニメ化もするらしいのでドキドキワクワクしながら待ってます。
2冊目は結城ヒロ先生の「巻き込まれ異世界召喚記」。文庫は続きが出ないのでネット小説を今は追ってます。どの作品も読み返すタイプなのですが、ダントツで読み返した回数の多いこの作品を紹介したいなと思います。
勇者召喚によって巻き込まれ含め4人で召喚された友人たちが現地の人達と仲良くなり物語が進んでいくかなり王道でかつチート要素もある(いわゆる最強系)内容です。
ありふれた内容ですね、と人は思うかもしれませんがこの作品を推したい理由が徹底的なまでの純愛、かつハッピーエンド以外認めないという点です。最強系にハーレムはつきものですがヒロインは1人だけ、それ以外の介入を許さない、仲間が幸せになれないことを許さない、必ずハッピーエンドにする、という作者、また主人公の鋼の意思に心打たれました。
また、主人公とヒロインだけでなく他のキャラクターもしっかり描かれており、主要人物一人一人にクローズアップした章もあります。全員が全員貫きたい想いがあり、しっかり貫いている姿はあこがれと尊敬の念を抱かせます。
バトルも童心に返るような、それこそおとぎ話のような展開を魅せてくれるのもポイントです。特に詠唱がかっこいいので少年の心を持った方たちには満足のいくと思います。
恋愛至上主義、かつカッコイイ言い回しが好きな人はぜひ彼らのブレない心に触れてみてください。
満足するくらい書けたので今回はこの辺で筆をおこうかなと思います。想像以上に長くなってしまいましたが最後まで読んでくださりありがとうございました。この中にあなたの心に響くものがあったのならうれしいなと思います。
*1:86-エイティシックス-1巻より